仕上がり例

参考工料はすべて個人のお客様のお見積金額となります。
(業者様は一般価格より10%引にて承ります。但し最低工料は一般・業者ともに税込3,300円となります)

ニットの小穴

Before
After
お品物 ニット
素材 ウール100%
傷の大きさ 2~3ミリ
工料 3,300円(税込)

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こちらはニットに空いた小穴です。
本体より同じ糸を取って生地を織っていきます。
ニット生地であっても、傷の大きさのみでお値段が決まります。

お尻ポケット口の破れ傷

Before
After
お品物 メンズスーツパンツ
素材 ウール100%
傷の大きさ 横2センチ×縦5ミリ
工料 11,880円(税込)

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ポケット口横の破れも綺麗に直ります。
お財布などを入れていると、ちょっとした拍子に破れてしまいがちな場所です。
裾の折り返しやポケットの中など表に影響のない部分から生地を移植して、正確に生地を繋いでいくことで直しています。共布をお持ちの場合にはそちらを優先して使えますので、是非同封下さい。
内容としましては、ポケット口を一度バラして、元のようにしてからお返し致します。工料はその総額となります。

お尻下方に空いた穴

Before
After
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素材 ウール×ポリエステル混合
傷の大きさ 穴周辺の擦れを含め3センチ四方程度
工料 14,080円(税込)

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こちらはメンズスーツのお尻下方に空いた穴の事例です。

メインの傷の周囲が傷んでいる場合にはその部分も含めて作業致しますので、作業範囲が広くなることが御座います。

ご依頼品をお預かりする時点で、正確な作業範囲も含めて職人がご説明させて頂きます。

本事例は生地を移植する形でかけはぎしておりますが、ストライプの色味なども含めて正確に再現されます。

後衿に空いた小穴

Before
After
お品物 メンズジャケットお品物の全体写真はこちら≫
素材 ウール100%
傷の大きさ 5~7ミリ四方程度
工料 4,620円(税込)

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ヘリンボーン織のメンズジャケットでも、綺麗に直ります。

こちらの事例では糸を織って直していますが、表から見えない部分にも耐久性を考えた処理などを施しています。

小穴であっても、目線に入る場所に傷があると気になります。

お困りの方は是非ご相談ください。

袖の先の小穴

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After
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素材 ウール100%
傷の大きさ 横6ミリ×縦1.2ミリほど
工料 5,600円(税込)

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綺麗なブルーのメンズスーツのジャケットです。

お気に入りの服に出来てしまった傷は、ショックですよね。

複雑な織りであっても、当店のかけはぎでは美しい仕上がりを実現します。

因みに、衣服の経年劣化や日焼けなどにより、新しく再現した生地と周囲との間にどうしても「色合いの差」や「風合いの差」が出ることも御座います。

痕が残る仕上がりが予想される場合にはその旨をお伝えしてからの作業となります。

衿下の生地の欠落

Before
After
お品物 婦人黒ニット
素材 ウール100%
傷の大きさ 横5ミリ×縦2センチほど
工料 6,600円(税込)

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ニットの生地のほつれや欠落はよくある事例です。

放っておくと傷が拡大してきてしまうので、もし傷を見つけたら早めにご相談下さい。

糸が "生きている" 場合には極力その糸を利用して生地を再現します。

最良の状態へ復元するために、職人は糸の個性を見極め、正確に生地を織って直していきます。

右肘の擦傷・破れ

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After
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素材 ウール100%
傷の大きさ 横4.5センチ×縦5センチ程度
工料 20,240円(税込)

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上質なウールを使用したメンズスーツのジャケットでの事例です。

こちらの事例のように、肘部分の擦傷や破れは比較的起こりやすいものです。

日ごろのデスクワークなどでどうしてもダメージが加わってしまう場所。

大きな擦傷には作業範囲が広くなり大きな共布が必要なので、スーツの場合で組みのおズボンもお持ちの場合にはご一緒にお持ちください。

こちらのようなグレーベースの色味であれば、多少の風合いの差は出ますが比較的目立ちにくいのも事実。お困りの方は是非ご相談下さい。

裾近くの虫食い数か所

Before
After
お品物 メンズスーツパンツ
素材 ウール×ポリエステル混合
傷の大きさ 数か所全体で横4センチ×縦3センチほど
工料 15,840円(税込)

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こちらのように複数の虫食いが近くにある場合には、まとめて かけはぎ する方が綺麗で

お安くできることがあります。

当店では、傷を拝見した時点で、「どのような傷なのか」「とこから糸や生地を取るのが最適か」「どんな技法でどの手順で作業するのが最適か」を熟練の職人が複数人でディスカッションして、施工を行います。

8名の職人の切磋琢磨により当店のかけはぎ技術は日々進化しますので、最適な方法も日々更新されていきます。その研鑽の結晶を目の前のお客様のご依頼品に昇華することこそ、当店の務めであると考えています。

肩付近の破れ傷

Before
After
お品物 メンズジャケットお品物の全体写真はこちら≫
素材 ウール90%、レーヨン6%、ポリエステル4%
傷の大きさ およそ1センチ四方
工料 17,424円(税込)

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こちらはメンズジャケット肩の付近の破れの事例です。
素材が混合であったり、柄や色合いが複雑そうに見えるものでも、柄の再現も含めて綺麗に直ります。
肩や胸など、着用時に特に目に入りやすい部分が傷ついてしまうとショックですが、当店のかけはぎならより良い仕上がりをご提供できるかも知れません。ぜひご相談ください。

パンツ裾近くの裂け傷

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After
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素材 ウール65%、ポリエステル30%、キュプラ5%
傷の大きさ 横4.5センチ×縦6ミリ
工料 13,200円(税込)

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こちらのような裂け傷であっても、当店のかけはぎで綺麗に直ります。

大きな傷で共布がありませんでしたが、同じ生地をポケットの中や裾の折り返しなど表に影響のない部分から最小限カットして移植することで、柄も正確に再現され、より自然な仕上がりとなります。

衣服の経年具合によって、新しい生地を移植した際に風合いの差が出ることが御座いますが、施工前に予想されるものに関しましては極力職人からお客様へご説明させて頂きます。

虫食い傷

Before
After
お品物 婦人スーツスカート
素材 ウール・ポリエステル混合
傷の大きさ 横1センチ×縦2センチ
工料 7,700円(税込)

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こちらはよく見かける千鳥柄の生地で、比較的綺麗に直りやすいものです。

ただ、傷の場所によっては糸と糸を本当に正確にきっちりと繋いでいかないと柄に若干の歪みが生じてしまうので、

職人の腕の差が出る柄でもあります。

当店では6種の技法から最適な方法を職人同士のディスカッションによって見出した上で施工させて頂きますのでより一つ上の段階の仕上がりをご提供できます。

また、このような混合素材であっても、新しい生地と周辺との間に風合いの差が無ければ綺麗に直ります。